2015年4月9日木曜日

今どきの出張マッサージとは?

先日、仕事が立て続けに入り、体がクタクタになったので、近くにあった出張マッサージ屋に入った。値段も初回500円ということで、楽しみにしていた。値段も500円と格安なだけに、やはりサービスもそれ相応のものだった。まず、普段からマッサージに通っていないという私のカルテを見て、整体師は面倒だったのか、電気マッサージを勧めてきた。確かに凝り固まった筋肉の者を扱うのは面倒だとは思う。それでも人の温もりで筋肉を柔らかくしてあげようという「やさしさ」はその整体師にはなかった。渋々、電気マッサージを承諾したが、整体師は器具を貼り付けたら、即座に私の前から消え、別の客のほうへと飛んで行った。「本当にこの店、大丈夫かよ!?」と思ったが、10分近く、気持ちも良くない電気マッサージを受けていた。
そして、ちょうど10分したら、まるでロボットのように、整体師の店員がマニュアル的な口調で話かけてきて、電気マッサージ器具をはずし始めた。話によると、電気マッサージの後、ちょっとだけ、整体師による手を使ったマッサージがあるとのことだった。この時は内心、「助かった!早く気持ちよくしてくれ!」と思って、笑みがこぼれたが、期待したのが、バカだった。聞きたくもない整体師の世間話で、気分が悪くなった。
また、「お前、本当に整体師の免許持ってんのか!!」と言いたくなる程の、適当なマッサージだった。こうして500円という格安マッサージを受けた私だったが、皆さんに伝えておくことがあるとしたら、「格安マッサージ」とはそれ相応のチープな出張マッサージであるということだ。

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