2016年3月31日木曜日

棒を使った足裏マッサージ

以前にタイへ仕事で行ったときにトランジットで立ち寄ったソンクラーというところで足裏マッサージを受けました。料金は1時間20バーツ(約600円前後)と非常に安く、数回同じマッサージ店に通いました。マッサージ師は非常に上手にマッサージを行います。男性のマッサージ師でしたが土踏まずやかかとを中心にマッサージを行い、ツボを押しながらそのまま指を滑らすようにしてマッサージしていきます。ツボを力強く押す中国式の足裏マッサージとは多少異なる感じがしました。
そしてここで初めての経験をしました。しばらくするとマッサージ師が細い棒のようなものを取り出し、それを使ってマッサージし始めたのです。特に足の指と指の間を念入りにこの棒を使ってマッサージしていきます。正直、指と指の間はかなり痛かったのです。そして棒の先端や腹を使い、足の裏、指の間、足の甲をマッサージしていきます。
マッサージ師を見ているとそれほど力を入れずに棒を使ってマッサージしていたのですが、ツボがピンポイントで刺激されるためか、指でマッサージされるよりも多少の痛みを感じます。それでも痛みが激しいというわけではなく、痛きもちいい感じでした。マッサージ後は足がかなり軽くなりました。個人的にはこの棒を使ったマッサージは好みです。

2016年3月22日火曜日

リラックス効果大!アロママッサージの魅力

アロマオイルを使用したマッサージが大好きです。私が通っているアロマオイルマッサージのお店は、事前に複数の種類の中から好きなにおいのオイルを選ぶことが出来ます。シトラス系やラベンダー、ユーカリなどお気に入りのオイルはあるのですが、不思議なことにその日の体調や精神状況によって使いたいオイルが毎回変わります。苦手だと思っていたイランイランがとても心地よく感じる時もあります。自分がその時、本能的に「これだ!」と思ったオイルを選ぶことで、より一層のリラックス効果が期待できるそうです。
香りをオイルに混ぜ込み、たっぷりのオイルを使用してマッサージを受けます。オイルを使用することで肌の乾燥も防げますし、摩擦を抑えるため肌を痛めずに心地よいマッサージを受けることが出来ます。オイルのおかげもあり、マッサージが終わった後はいつも肌が柔らかくとてもしっとりしています。特に背中は自分ではマッサージすることが出来ないので、ゆっくりと時間をかけてもみほぐしてもらうとあまりの気持ちの良さに途中で寝落ちしてしまうほどです。
マッサージ師の方によると、凝って固くなっている箇所を丁寧にもみほぐすと、マッサージ後に痛みが残ったり余計に凝りがひどくなったように感じることがあるようです。これはいわゆる揉み返しと言われるもので、一時的な症状であることがほとんどなのであまり気にしなくても大丈夫とのこと。私はありがたいことに、マッサージを受けた日はいつも身体が軽く感じます。疲れた時にはマッサージは欠かせません。

痛くて長くて辛いマッサージ通いで頭痛改善

私は肩こりからくる頭痛に悩まされ、マッサージ店をいくつか回った経験があります。
最近はどんな街へ行っても必ずマッサージ店があります。種類や価格も様々で、どれを選んだらいいか迷ってしまいます。だから、最初にマッサージを受ける目的をはっきりさせることは大切だと実感しました。

同じマッサージでも、リラクゼーション向けと不調改善向けの2タイプがあります。リラクゼーション向けは心地よさが優先されますし、不調改善向けは痛みを伴う場合があり、必ずしも気持ちよくありません。頭痛改善のために選んだマッサージ店は、男性の先生が段階的に指圧の力を上げていくので、痛くて毎回行くのがプレッシャーでした。

また、不調の度合いによって、何度もマッサージを繰り返して原因をほぐしていかないといけないので、一回きりで改善まで行くことはありませんでした。1回の施術時間はでき出来るだけ長くして、通う頻度も上げないと、すぐにコリが元通りになってしまいます。頭痛を改善しようとしていたときは、2時間のマッサージを2日に1回の頻度で6回コースで受けていました。

痛いし、時間はかかるし、何度も通うので費用もかさみ、辛いことだらけでした。それでも、本当に少しづつですが、頭痛の痛みが減っていくのを実感していたので、我慢して続けました。最後には驚くほど頭痛が改善しました。

ただ人に揉んでもらって気持ちよく眠りたいという場合は、飛び込みの短時間・低価格店でもいいかもしれません。しかし、不調を改善したい場合、そうしたマッサージは一時しのぎにしかならず、コリが蓄積するにつれ、効果の持続も短くなっていきます。私の肩はかなり固くなっていたので、終わった後の爽快感すら感じられませんでした。

同じマッサージという看板でも、お店によって受けられる施術は別物です。近いから、安いからという理由だけで選ばないで、目的を決めて、それにあったお店を探すのがおすすめです。

参照元サイト HP